日本初の動物園として、1882(明治15)年に開園され、都内最大の動物園です。上野駅からもアクセスが良く人気です。動物園内では、パンダ・コビトカバ・象などが人気で、各動物の展示方法にも工夫がされており、とっても観察しやすい環境です。園内はとても広く、東園と西園に別れておりその間をモノレールがあることでも有名です。土曜・日曜は大変混雑します。特に隣接する駐車場は午後になると入場するのにとても時間がかかります。
カピバラが展示飼育されているのは、西園・弁天池の近くの「子ども動物園 すてっぷ」の中です。すてっぷは、立派な建物の屋内施設と屋外展示に分かれていますが、カピバラは屋外。放飼場は約7m幅、波打つ様な長方形で最大幅が5mの地面は土に覆われ木々が植わっています。
内には1.8×1.8mのログハウスの様な小屋があり中を覗くと大きな暖房器具が完備。その横には、コンクリートの池が、カピバラがごろーんと寝転んでも余裕がある大きさです。放飼場上は網で覆われています、この時期、暑さ対策に上からミストも噴射され快適。
お客様との間には片面は全ガラス、逆面は壁になっていますが一部が窓になっており覗き見の様に観察可能です。ちなみにカピバラの放飼場に面して人間用のトイレがあります。