日本国内でも有数なカピバラの施設「カピバラの森」が2012年にオープン。関東では常に飼育頭数が多く1・2を争う飼育頭数である。
カピバラの森は、テニスコート約1面の大きさでL字の様な形、その中央には深さ約30〜50cm、幅約18mの大きな池が配置されており毎日水を交換する徹底振り。暑い日はカピバラのスピード感あふれる泳ぎが観察出来る。純天然温泉をひいたカピバラ用お風呂が完備、国内ではまだ少ない打たせ湯も設置されている。冬は雪が多い場所だけにカピバラの雪見風呂を見に来るお客さんも多い。
その横には幅5m奥行き4mぐらいの隔離された放飼場があり半分は陸地なのだが半分はプールとなっており、その前面がガラス張りなので、水中のカピバラの様子を観察出来る数少ない施設である。横から観察する事により泳いでいる時の目や耳に注目してもらいたい。
餌あげ(100円で販売)&ふれあいは随時可能であるが、お昼に約1時間カピバラが飼育小屋に戻り放飼場を閉鎖する時間があるので来園した際は確認をしておいた方が良い。
冬季はカピバラの森はお風呂イベント時間以外は入場出来ないが、その代わり室内でのカピバラ展示を行い、もちろん餌あげ&ふれあいも可能である。近くにスキー場があるくらい雪が積もる動物園なので、車で行く際はチェーンなどが必要になる時もあり、私の場合は冬場は駅からの送迎バスを利用するか雪対策されたレンタカーを借りている。近年、カピバライベント等も数多く開催、オリジナルカピバラグッズも多数ある。