動物園の敷地面積は大きくないですが、動物園の他に子供用遊園地と大きなプール(冬場は釣り堀)・遊具公園が複合した施設。一周立ち止まらないと10分程度でまわる大きさ。正直、動物を飼育する檻はコンクリートと鉄でひと時代前の感じを受けますが動物達はライオンや象・キリン・カバなど大型獣なども飼育されています。
レトロ感がある、緑が多い、手書きの看板&ポスターが多いなど理由は多々あると思いますが動物がいない場所でも、ふと立ち止まって周りの風景を眺めたくなる感じなのです。
カピバラ達は、動物園部分中央の旧ミーアキャット舎におりました。周りの動物達が鉄格子や手前柵が設置されている事が多く心配しておりましたが、なんと東北新幹線風の飼育舎で2頭仲良く暮らしておりました。
放飼場は、正方形の1辺を斜めにカットした様な5角形。1辺約6mと多く、床は砂で足にも優しい設計、齧り木と小さなブラプールも完備です。その中に木製の約4畳程度の飼育小屋も、床が高くなっているので雨でも安心です。飼育舎の天井はオープンで鳥よけネットで覆われています。
私達との間は、コンクリート作りの壁ですが一面はガラス張り、そしてもう一面は電車の窓の様に四角や丸型の穴が開いておりガラス張りと網越しがあります。網越しのピッチは横1.5cm程度と狭く、指が通る程度の幅です。