カピバラに会えるアクア・トトぎふ

場所は岐阜といっても名古屋（愛知県）の県境に近く名古屋の市内より車で３０．４０分で到着。淡水魚水族館というと何か小さいイメージだと思いますがとても大きな４階建ての施設です。そのメリハリのある展示と演出は水族館とは思えない雰囲気です。その中には人口で作った滝や川を再現し長良川で生活する魚から世界最大の淡水魚ピラルクーや大きなリクガメまで展示してあります。その数なんと約220種・25,000点も飼育されているそうです。ちらかと言えば、レジャー的な感じではなく教育的要素が高い水族館であるものの、ファミリーからカップルまで層は厚い。逆に一歩屋外に出ると観覧車があったり、屋外ではバーベキューや食事や喫茶が出来る場所が並び娯楽スポットが満載です。

カピバラは、奥行き約4m、幅9m程の放飼場、そして放飼場に隣接した場所に、二畳ぐらいの木造の飼育小屋も。放飼場の中央には一番の見所になるであろう全面がガラス張りの幅2m奥行き3m深さ70cmの大水槽があり、夏場はカピバラが泳ぐ姿を見る事が出来るかもしれない。放飼場の半分はコンクリート敷き、半分は土砂、コンクリートで作られたドーム型、かまぐら型の小屋も可愛い。

ドーム型の小屋は暖房を完備されているそうで、この日は餌箱が入っていて風が吹いても餌のチモシーが飛んで行かない便利な場所に。かなり凝った擬石や木々が立ち並んでいる。カピバラと私達は高さ90cmのアクリル製の透明板なので観察はしやすい環境。常時のふれあい出来ないが、餌あげ体験が開催され人気のイベントなので時間はチェックしておいた方が良さそう。

オリジナルグッズの多さでも有名！色々なグッズに使用されているカピバラの可愛いイラストは、売店の女性が描いたと聞いてビックリ。絶妙にキャラクター的にしたイラストは以前より注目していたのだが、外部のプロに委託して作ったものだと思ってたりで驚き。その他にも、他園館で見たことの無いデザインのカピバラグッズが増えており、ぜひ、訪れた時には売店も要チェックだ。

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