とても大きな動物園で象やライオン・レッサーパンダ・熊・キリンなど多くの動物達を鑑賞出来ます。展示方法も人間との間には鉄格子は無く、堀やガラスで仕切ってあるので障害物も少なく観察しやすい環境です。動物達の生活している気候で分け16のエリアから構成させています。又見るだけでなくモルモットやヤギ・羊などの触れ合いコーナーもあり併設してミニ遊園地もあるので家族ずれの多い印象です。
カピバラは、10番目のサバンナエリアに飼育されています。とてつも無く広い放飼場・・幅40m奥行き20mぐらいあるのではないでしょうか、広大な敷地の中に木が生え、人口池があり小川が流れ草で覆われている場所もあれば砂や土の地面、正にサバンナという感じです。その中には、キリン・シマウマ・カモなどが混合飼育されています。
その中には池ありブッシュや岩・カピバラ専用の小屋まであります。カピバラにとっては最高の環境。ですが、私達人間が観察するには放飼場が見学する場所から約2m下にある言いかえれば上から眺める方法で、しかも見学出来る場所が2ヵ所限定なのです。
1ヶ所はのんびり椅子に座ることも出来るガラス張りの何時でも適温の屋内展望所。もう一か所は放飼場に張り出したテラスの様な場所です。見学するにはベストポジションなのですが、決まった場所から眺める為にカピバラが岩や草むらの影に隠れたりすればまるで見えない状態です。で、是非お勧めしたいのが双眼鏡、目がめちゃくちゃ良い方やカピバラ達が常に近くにいれば必要は無いかもしれませんが、念のためにどうぞ。