スター動物が勢ぞろい、一番人気はやっぱりシロクマのピース君、間違いない!オリジナルグッズが売店の棚を埋める。そしてカワウソ、レッサーパンダ、珍しいアフリカゾウも人気、大きなキリンの放飼場、大のカバやサイもお客さんが張り付く、ペンギンの水槽も下から横から上から観察出来るので有名だ。園内はコンパクトに無駄なく動物達が配置されているので移動が楽で太って体力のない私には助かる動物園だ。
カピバラ放飼場は、園のゲートを潜って直ぐの一等地!左に有名なペンギン舎があるので、ついつい左に気が取られるが右側、元スイキンエンなどの水鳥が暮らしていた場所をリニューアルしてカピバラが生活している。以前から日本庭園の様な作りの放飼場、フラットであるが長方形で約幅18m奥行14mとかなり大きい、その奥には立派な普通の家の様な飼育小屋がある。
放飼場内は土、小川が流れ小さな池と、大きな池に続く。水辺の淵は岩組で風流だ。そして大きな池には工夫がされている、池の中に、更に一段高いミニ池というか露天風呂風の浴槽がある。よーく見ると岩場から二本の筒が出ており、聞いたところによるとお湯が出る設備につながっているそうだ。
さらに放飼場を見てみると、木々が点在したり低い植木が点在している。よく食べられないものだと感心するが、その間をぬってカピバラが飛び出てくると野生の姿の様でワクワクしていまう。中央には、屋根の付いた休息所と、その隣には丸太をくり抜いた様なオブジェが置いてある、餌場に使っている様で食べ残しの餌が点在していた。