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カピバラに会える鳥羽水族館

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鳥羽水族館

所在地
三重県鳥羽市鳥羽3-3-6
TEL
0599-25-2555
休園日
無休
ホームページ
http://www.aquarium.co.jp/
その他
なし


カピバラ情報

最短距離
約 0m (ガラス越し)
ふれあい
不可
えさあげ
不可
混合飼育
ショウジョウトキ・魚類
お風呂
なし
特記事項
現在カピバラ放飼場が屋外にもあります。


カピバラ詳細情報


海沿いに面したとっても大きな横長の建物、実際には3階建。水族館には珍しい順路が無い水族館、大きな展示室が並列に並びその横を大きな廊下が通っている感じ間取りでの形で表現するならば、小学校の様な廊下に(教室)部屋が並んでいるタイプです。その建物の大きさに比例するように、その廊下を全部歩くと1.5kmもあるそうです。各水槽は大きく、明るく、綺麗・・・まるで海の中にいる様一千種類飼育・展示されています。イロワケイルカやジュゴン・マナティ・ピラルクーなど珍しい展示やアザラシやセイウチをはじめとするショーも豊富で一日いても飽きません。

ジャングルワールドという展示施設の中の一角に天井まで約6mもの硝子張りの施設に飼育されています。硝子の厚さは流石は水族館、1cm以上もあるもので子供が叩こうとも中のカピバラは見向きもしません。ただ私達にはカピバラの鳴き声や飼育員さんの話しかける声・放飼場内の音は全く聞こえません。写真でもお分かりの通り、とっても明るい施設です。天井から大きな電球を装備した照明が照らし、きっと中は暖かい環境と推測されます。水から上がったカピバラを見ても、震える事なく即昼寝をするぐらいですから・・・。

展示場の広さは、室内という事でそんなに大きくなく、幅9m、奥行き5m程度でしょうか。正直、ホームページで見た印象より、かなり小さい施設です。その中に造形物として、一段高台(地面から1m)になっている部分があり天井付近から水が滝の様に流れ出てくる場所が2箇所ありますが、ドバーっというよりチョロチヨロという水量。施設中央には、透明な半円形の水槽が設置され、魚が飼育されていますがカピバラも共用で使っています。

その放飼場真ん中に位置する半円形の水槽は、透明で深さ約1.2m、幅2.5mぐらいの大きさ。泳ぐには狭いですが、潜って遊ぶには十分な深さ大きさで、カピバラにとっては、この水の深さがちょうど二本足で立ち上がった状態で、水面に顔が出る高さです。この水槽が面白い・・・水中で二本足で立ったカピバラは、お客さんに大人気で、その時はシャッターが鳴り止みません(笑)もちろん透明ですので、潜っている時の耳の形状や目を開けている姿も観察出来ますし水槽・・・という事は、カピバラにとってはトイレも同然、水中で立ったまま用を足す珍しい姿も観察出来ます。ちなみに、そのカピバラの水中にした糞は・・・上手いことにプカプカと浮いて水槽の外に流れ出て、水槽の脇を流れる小川的な流れに乗って排水溝に流れていきます。