新しいタイプの動物園です。
放飼場というか庭園は、幅&奥行き共に50m程度ある大きな庭、中央には背の高い竹林ゾーン。土とウットチップ、場所によっては竹の葉の枯れた物が引き詰められ本当に森林の中の様な、フワフワとした靴の感触が心地よい。
その大きな庭園に、種類に関係なく完全に放し飼いになっている草食動物達。イメージすると、動物好きなお金持ちが大きな庭を持っていて、好きな動物を飼っている感じ。
その動物達・・・放飼場に放し飼いは先程のラマをはじめ、リクガメ、マーラ、カンガルー、インド孔雀ワラビー、アヒル、ホロホロ鳥、他鳥類多種で、各数頭・数羽づついるので、何処を見てよいやら。更に、放飼場に隣接する金網越しには、カンムリヅル、フラミンゴ、アリクイ、メンフクロウ、ウサギ、熱帯魚がいたり、人気のレッサーパンダまでいるのには驚きました。
そして、更に奥にはキリンの放飼場、もちろんキリンにも餌上げが出来ます。キリンの長い舌も馬路かで観察出来ますが、ユダレに注意!キリンの放飼場に隣接して宿泊施設があります。部屋にいながらキリンを観察出来るとは凄い!詳細は宿泊してないので分かりませんがチェックインは14:00〜18:00、チェックアウトは翌日10:00。2日間のフリーパス券が貰えると共に、閉園後&開園前も散歩出来るそうです。宿泊に関しては、完全予約制の上、市原ぞうの国友の会「エルファフレンズ」の会員1年以上の方、及び同伴者しか宿泊することは出来ません。
カピバラ達は餌の笹を馬やカメと一緒に食べたり、時には威嚇されたり、竹林でのんびりと昼寝をしてみたり、カピバラ&動物好きな私にとっては、動物に囲まれるという感じで最高の時間。更に、カメラがお好きな方にとっては、色々変わる背景やシチュエーション、1枚の写真に自然界では出会う事の無い動物達を一緒に撮影出来るのが楽しいでしょう。
SayuriWorldは、市原ぞうの国から徒歩でも5分です。両園を結ぶ無料送迎バスも約1時間に1本にありますので時間が合えば利用をオススメします。
ぞうの国は入園券があれば再入場出来ますので、一日の途中でSayuriWorldに行く事も可能です。逆にSayuriWorldは、再入場が出来ませんのでご注意を。又各園、開園&閉園時間にずれがありますので、到着時間によって回り方を考えましょう。