公園というと、動物が少ない様に感じますが、コアラやカンガルー・珍しい動物だとハダカデバネズミなど多数種で結構見ごたえがあります。コアラのいる動物園は少なく人気ですが、カンガルー舎は柵が無く、飼育頭数の多さと運が良ければ触れるぐらい近くで見ることも出来、大迫力です。又園内にビクトリアポスター資料館を、園に隣接して埼玉平和資料館をがあります。
小動物の触れ合い広場や、週末には動物の生態を分かり易く紹介するショーや色々体験出来るイベントが多い動物園です。園内はとても広く、自然に囲まれ、大きな中央芝広場はお弁当を持参している家族が多いです。(食堂もあります)又、マーラが放し飼いで、のんびりした姿に癒されます。
以前のカピバラ舎面積の約3倍、テニスコート反面分ぐらいの大きさ低いフェンスと一部の場所は子供にも見えやすいガラス張りの柵で囲われています。その大きな放飼場の中には、大きな池や露天風呂、雨をしのぐ為の屋根のある場所があり地面はカピバラに優しい土が約半分を占め、残りはコンクリートです。
カピバラがどの場所に行っても、放飼場の周りを360度私達が歩き回れるのですから見易さは抜群です。大きな池は、夏はバシャバシャと泳いだり水浴びを楽しむ姿が観察出来る事でしょう。
そして、私達が観察する場所ですが歩きまわる歩道の他に、以前のカピバラ舎を小さくした様な観察小屋もあります。以前の様に屋根がありこれなら雨が降った日や日差しが強い日も安心です。又、ベンチも観察小屋にも4つ完備され、更に歩道の各所にも設置せれて設備も充実です。
放飼場の中に、打たせ湯を完備したカピバラ露天風呂があり、御風呂の広さは一畳程度ですが、御風呂自体が地面より60cm程度上げて作られているのでとても見易く写真も撮影し易い感じ。そのお風呂、ちょっと他の動物園では無いひと工夫が、なんと横から見ると2方向だけ、浴槽の横がガラス張りになっていてカピバラがどんな様子で、どんな姿勢でお風呂に入っているのか一目瞭然です。