サボテンや多肉植物が約1500種観賞出来たり、その一部を購入する事も出来ます。サボテンの中には樹齢100年以上のものもあり、その大きさに植物に興味無い方でもビックリすることでしょう。緑豊かな園内に、リス猿や孔雀が放し飼いになっていて、時よりビックリすることもあります。その他にもオウムや羊・モルモットなどにも触れる事が出来、とっても動物に近い動物園です。
カピバラ放飼場は、基本2箇所。TVなどメディアによく登場する露天風呂のある放飼場は変則の4角形、2辺はお客さんが見易い様に、観覧ようの一段高い台が常設設置され、他二辺は石壁になっているので写真撮影には適しています。地面はコンクリート部分と芝&土部分があり中央に幅4m奥行き3mぐらいの露天風呂浴槽を完備、少し勾配がついているのはお風呂に入ったカピバラがお客さんの方を向かせるためとか。お風呂は放飼場横にある大型ボイラーで沸かし、かなりの湯量があるので湯の出始めは湯気が立ち上り迫力があります。冬の風物詩ともなったカピバラ露天風呂ですが、大変人気のあるイベントとなり週末ともなると開始30分前から場所取りが始まりますので、じっくり見たい方は早めに。ただ寒い日ですと約1時間入浴しっぱなしですので、後半を狙うのもお勧め。大半のお客さんは30分も経過すると他の動物に移動してしまいます。
もう一つの放飼場は、レストランの奥手ある虹の広場。中央にカピバラの石造噴水があり、横には20畳程の小屋が設置されており天候の悪い日でも観察が可能な上、冬季はストーブが設置され暖をとることが出来ます。小屋内にはカピバラの情報パネルや資料が展示され、日によってはイベントも開催されています。この虹の広場では常にカピバラとふれあいが出来、餌をあげる事も可能。飼育係さんも常駐してるので色々質問も可能です。
カピバラに関するイベントも多く、特別展示展やカピバラの特別風呂(色々な花や果物を入れたり近隣の温泉を持ってくる)や竹の子やトウモロコシを特別に食べさせるイベントなども開催。スタンプラリーや、ここでしか販売していないカピバラグッズなどもあるので要チェックです。