柵もよくあるピッチ5cmの金網で、放飼場の大きさもテニスコート半面ぐらいあり、リニューアル前と比較すると二回り大きくなり以前のコンクリート床と池を残して、以前あった小屋を壊し更に後ろまで敷地を大きくなりその大きくなった部分は、隣のハイエナ舎まで伸び、そこに新しい飼育小屋施設が完成しました。
注目した点は、その拡張した増えた部分。直線距離にして約18mぐらいあり、地面は完全に土で覆われカピバラにとっては足を気にせず走れます。猛ダッシュで端から端まで大型犬の様に走り、お客さんに見た目と違う能力で驚かせておりました。又、この部分は以前の環境を生かし、木々に覆われているので日陰になり猛暑対策も万全です。
全部ではありませんが約20%の柵が1重となり目の前でカピバラを見る事が出来ますし、運が良ければカピバラが柵越しですが少し触れる事が出来るかもしれません。飼育小屋もリニューアルです。大きさにすると約8畳大きさ、大きな窓が付けられており換気もバッチリ。コンクリート造りで中を覗くと3つに仕切れる様に部屋が分かれており、清潔そのもの。その各部屋には巨大な温熱ランプを完備、寒い日も安心です。