カピバラがいるのは、順路通りに進むと終わりに近いジャングルミュージアムに展示されています。大きな建物に室温管理の必要な小動物が飼育されている、完全屋内施設です。カピバラのいる放飼場は、奥行約10m・幅5mぐらいお客さんからは2階・約2.5mぐらい見下ろす様な、仕組みです。
放飼場の周りには木々が生い茂り、壁には空のイラストで雰囲気はジャングルそのものです。壁・床は全コンクリート、約3畳深さ推定70cmぐらいの池もあります。室内カピバラ飼育施設としては、国内最大の放飼場面積です。
この施設、ジャングルミュージアムと名づけられている様に、室温と湿度はかなり高め、カメラのレンズがバックから取り出すと瞬時に曇るぐらい。ですから、彼らにとっては冬でも泳ぐことは快適なことでしょう。この湿度、カピバラ達の毛も常にしっとりしている感じ、乾燥肌のカピバラにとっては良い施設です。
そして、「スコールタイム」というイベントが11:00と14:00に開催されます。上の大きな写真がイベント中のもの。簡単に説明すると約5分間、天井からスコールの様な雨が降ってくるイベント。カピバラにとっては雨が好きではない動物ですから、降りだすと同時に雨宿りです。