場所は、新潟のよくテレビで耳にするサッカー場「ビックスワン」の近く。立派なビル的建物が並ぶ一角に平屋の建物が芝生広場を囲むように建っていました。ログハウス的な屋外展示場、放飼場は高さ70cmぐらいの高さに床がありガラス越しに観察するタイプなのだが屋根はあるもののガラスは150cm程度までしか無く、カピバラの鳴き声や匂いは伝わってくる。
構造も面白ければ形も面白い、六角形の放飼場、直径が8mぐらいある結構な大きさ。真ん中に擬木・擬石と木製のお立ち台の様なものがあり、その周り3/1ぐらいが池というかプール。その岩には打たせ湯の筒が二本出ていて、冬はお湯が出てくる構造。隣接する大きな建物に、カピバラの飼育部屋があり、お客さんはガラス張りで観察する事が出来ます。
1マス約4畳にフェンスで分けられた場所が4つあり手前には池も完備。奥には寝小屋に使う大きな動物用ケージが置かれています。餌の時間だけは横取りなどしない様に二頭を分けているそうですが、通常は一緒に生活しているそうです。この部屋も、よーく壁を見てみると大きなエアコンが3台設置されておりおそらく室内も温かい環境なんでしょう、ここまでの施設だとは正直思いませんでした。