入園料金&駐車料金が無料の動物園、正直小さな動物園なんだろぅなぁと思っていると山の斜面を利用した、ぐるっと一周700mぐらいの敷地に大型獣のゾウやキリン、人気のペンギンやクモザルなども飼育されており近隣住民の気軽な憩いの場の様な雰囲気。地元の人の憩いの場、愛されている場なのかというと、お客さんの会話の端々から、「この前は」とか「先月は」との会話が子供から大人まで聞かれるから。
その分、多くのお客さんが1つの動物をじっくり柵の前で何分も観察すると感じではなく、見回りの様にスイスイとまわる人が多いのも特徴だ。園の入り口付近には、ちょっと古びた懐かしい雰囲気の、軽食が出来る売店や、露天などもあり全体的にアットホームな動物園な印象を受けました。近くには同じく市営の動物園や公園もあり、ファミリーは一日このエリアで過ごすスポットの様です。カピバラ舎は、以前はアライグマ舎を再利用。約2m見下ろす様な放飼場で、半径6mの円を4分の1にカットした様な扇形です。コンクリートと土の部分があり土の部分には以前は草が生えていたそうですが、今はカピバラが食べてしまい地肌が見えています。
放飼場には隣接する様に幅2m奥行き6mのがっちりとしたコンクリートの飼育小屋があり放飼場内にも木製で出来た約1畳程度の小屋が設置されています、電気コードが屋根から出ている様に見えたので温熱ヒーターなども完備されていると思われます。又、高さ60cm、大きさ1畳程度のプールも設置、お湯などは出ないそうです。