サファリ形式の動物園だが、マイカーでのサファリゾーンの入場は出来ずバスに乗り換えての見学になる。約50分間のサファリは。草食獣のキリンやラマ・シカやバッファローに餌あげを出来る。バスの窓を開けるとキリンが顔を突っ込んでくる迫力は、なかなか体験出来ない興奮の連続だ。その上、運転手の生ガイドが面白く、バスの中は笑いと豆知識に驚く「ほぉ〜」の声で包まれる、面白動物勉強会だ。マイカーやレンタカーも楽しいが、運転をしなくても良いこと、左右見所が変わったら移動したり立ち上がれる利点もある。
ちなみに、この日は平日の夕方という事でサファリバスには待たないで乗れたのだが週末は混雑するという。駐車場には色々な動物を模したバスが10台程並んでいるのだが、実はゴールデンウイークはフル稼働させてもお客さんはバスに乗るのに2時間以上待たされる時もあるとか。連休は覚悟して効率良く園内を散策しないといけない。又、バスでの餌やりが大半の時間を占めるバス見学、窓をほとんど開けている為に、夏場車内のクーラーは期待出来ないそうだ。
カピバラは、サファリエリアから道を挟んだエリア。このエリアは猿やフラミンゴのショー、小動物とのふれあいとが出来る三棟の屋内施設から構成されておりカピバラもペンギンやカンガルーと一緒に柵越しだが、ゆっくりと天気に関係なく観察する事が出来る。ちなみに、お土産売り場や食堂も、このエリアにある。
カピバラ放飼場は大きは、横11m奥行4mの楕円形の様な形で、約1mのブラガラス柵で囲まれている。床はコンクリートだが、所々人工芝や木製の板が置いてある。小さな池的なものもあるが、腰まで浸かる程度のものだ。放飼場の真横は大きな窓が連なり風通しもよく日光も入ってくる半屋外と言っても良い環境、もちろん屋内なので屋根付きなので温度管理は可能だ。