看板や歩道・手すりなど全てにおいて新しく綺麗なこと。各動物舎は昔の檻的な物はなく、ガラスかちょっとした堀で仕切られている程度。何と説明して良いか分からないのですが「あかぬけている」印象の動物園。近代的な展示方法に驚き、帰宅して調べると1999年に開園、本当に新しい動物園なのです。動物園立地は真ん中に大きな池があり、周りを綺麗に舗装された歩道が1周しその所々に各放飼場や飼育舎が点在しています。ゆったりとした丘にある為に半分までは上りですが、傾斜角度はゆるくベビーカーや車いすを押してあがる事も容易です。
各所にゆとりのある広場や休憩所があり多く家族ずれが色々な場所でレジャーシートを広げてお弁当を楽しそうに食べておりました。又動物達を展示する施設は見学者の上にも屋根があるか、1つの施設が独立した建物になっているものがほとんどで悪天候であっても、動物達をゆっくり観察出来るのです。
カピバラ達は入場ゲートから一番奥の「ふれあい広場」の一角に飼育されています。ふれあい広場というと触れたり出来そうですが残念ながらカピバラは出来ません。ちなみにウサギや亀、馬等は触れ合えう事が出来ます。
カピバラがいるのは、コンクリートで出来たとても清潔な飼育舎、床もコンクリートです。約18畳ぐらいの屋外放飼場と併設されて5m四方の屋内飼育舎があります。屋外放飼場は私達見学者の間には1.5m程度の堀と池がありますが、柵やガラスが無い為に観察しやすい環境です。
とても小さく背も低いので観察の障害にはならない程度です。私達見学者が座って観察するとカピバラが座った時の目線と同じぐらいの高さになり写真を撮影するのも携帯電話のカメラ機能や簡単なカメラでも容易です。屋内飼育舎は横に窓があり内部を観察する事が出来ます。内部は約2畳程度の池がある他、別に1畳程度の個室も完備されています。