カピバラ放飼場は、かなり大きく立派なもので驚きました。面積は、カピバラのいるコーナーは、テニスコート約2面分!その中に同居するレッサーパンダとヤマアラシの放飼場が8畳ずつ程度あるものの、その他の囲いの無い部分はカピバラとマーラが生活しています。放飼場の中にはお客さん用の歩道があり、低い柵が両サイドにあるものの動物を止めるためでなくお客さんが入らない為の印のため。歩道の間は少し肯定差のある山状になっており芝や木々が植わっているおり、カピバラは何処にでも移動出来る。
常に何頭かはお客さんの歩道に寝ていたり座っていたりするので、自然とふれあいや記念写真が撮れる。時間帯によっては餌を販売する飼育係がバケツを持って登場、今日は2切れ100円で林檎を売っていたが、サツマイモの日もあるとか。餌販売時間は基本的には決まっておらず、天気とお客さんの量やカピバラの御腹の空き具合で突然開催されるそうだ。
その他にも注目点がある、放飼場の端には池とプールがあり、そこから小川が流れている。池は深さ40cmだが背景には約1.5mぐらいの高さの滝が流れ落ちている、この日はカピバラが滝に近寄ることはなかったがプールは一面がガラス張りになっているので水中を泳ぐ姿が横から観察出来る、こちらは約60cmの深さがある。