珍しいバクや、ポニーやヤギ・馬・ロバなどの大型家畜からマーラや狸ミーアキャット、インコなど様々と園内に点在していてゆったりとした空気が流れる動物園です。サルがお風呂に入る、長いモルモット橋でも有名です。
カピバラ放飼場は園の入場ゲートを潜ったら右にずーと歩いて行くと小型動物舎というコーナーの角。幅約4m、奥行き8mの外周1m幅はコンクリート地面ですがその内側はカピバラの脚に優しそうな砂と土砂仕様。放飼場に隣接する飼育小屋は外から中は見えないものの、コンクリートで造りで暖房完備施設です。
2016年に放飼場を大リニューアルし、以前より格段に観察しやすくなりました。一部柵を低くした事や、中央にあった池を無くし手前には約2畳程の木製の飼育小屋を設置。そして待望の露天風呂も完成。3面をガラス張りにする事により、お客様が覗き込む様子を対面から撮影出来ることからファミリーに人気です。また、約30cm地上から浴槽底が上がっているのは、こども目線で観察出来るようにとの工夫。夏は水を張り水中を泳ぐ姿を観察出来る様になりました。