カピバラ大好き

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カピバラって、なぁに?

[概 要] [行動と習性] [集団生活と子育て] [カピバラの食生活]


カピバラは完全な草食動物です。

野生では牧草や木の実、樹皮を食べています。カピバラの前歯はとても硬く長いので、短い草や硬い木の実なども食べる事が出来ます。一日に約3kg程度食べます。

動物園では青草の他に人参、サツマイモ、キャベツ、林檎などの野菜果物と草食用ペレットを与えます。動物園で青草は季節によって確保出来る量も違うので他の野菜などで分量は調節します。青草は他の食べ物よりも食べる時間がかかる為に、動物園で退屈しているカピバラには時間をかけて食事させる大切なアイテムです。

硬い笹の枝や芯の部分でも鋭い歯でバリバリと音を立てて噛み砕きます。野菜や果物は食べやすい一口サイズに切り分けて餌にしますが、カピバラ同士が餌を取り合いにならない様に分け易くする為で人参などでも簡単に噛み切れます。

ペレットとは乾燥草や穀類の混合物を特殊な機械にかけて加圧し固形にしたものです。とても栄養バランスのとれた食べ物のため、人間でいう補助栄養食品の様な役割も果たします。動物園で与えている、変わった食べ物には、スイカやバナナ・食パンなどもあります。



(鉱塩を舐めるカピバラ、動物園では多くの動物の放飼場にひっそりとある)

又、飼育舎や餌箱の片隅に茶色や白色のブロックの様なかたまりを見たことはないでしょうか?カピバラだけでなく多くの動物に小屋などにひっそりと置いてあります。これは鉱塩という塩の塊です。カピバラも人間も同じで塩やミネラルを補う為にあります。何時でも自由に摂取出来るように置いてあり、偶に一心不乱に舐めているカピバラを見ることが出来ます。



(動物園・カピバラごとに齧る対象は違うようだ・・・好みでしょうけど)


動物園ではカピバラが食事を終えると、硬い木を齧ったり・時には小石をコリコリ噛んでいるの見ることが出来ます。それはまるで食後の歯磨きの様ですが、実は前歯を削っているのです。

カピバラだけでなくネズミの仲間げっし目は、一生前歯が伸び続ける習性があります。その歯を自分の長さに合うように常に、硬い物を噛んで歯を短くしているのです。もし歯が伸びすぎると噛み合わせが悪くなり食べ物を食べれなくなり、栄養失調などになり死んでしまいます。

動物園では小さいネズミの場合には歯が伸びすぎた場合ペンチなどで治療の為に強制的に折ることもあるそうです。このため動物園では飼育舎に小石や硬い木などをわざわざ置いてある訳です。

ちなみに削った歯はとても鋭く、ゴムホースを噛むと穴を開けれる鋭さです。又顎の力も強く、噛み付いた顎の力だけで自分の体を支え足を中に浮かす事が出来るのです。もし、カピバラの機嫌が悪くて指でも噛まれたらと思うとぞっとします。


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